見に行きたい産地は山ほどあるのだけれど。

りょくけんカタログ2月号を作成するにあたって、前年の売り上げを確認してみると、愛媛中島の石丸さんの柑橘に売上上位の商品が多いことに気づいた。

瀬戸内海に浮かぶ中島は、柑橘栽培のメッカ。
ここ数年で、特に、雑柑類のメッカになっている。

八幡浜や明浜など、みかん栽培が盛んな場所よりも、雨量がさらに少なく、土目が違い、かなり乾く（明浜や八幡浜もかなり乾燥するけれど）。
そのため、みかん栽培の差別化よりも少し遅い時期の雑柑の栽培が多くなっており、品質も差別化されているのだ。

でも、そう簡単には行けない。
売場や厨房にも出なくてはならないし、息子たちの送迎もある。

中島へのルートは、飛行機とフェリーが不可欠。
成田か羽田空港から松山空港へは、LCCであるジェットスターもあるし、全日空、日本航空も一日に何度も往復している。

フェリーはなかなか難しい。

中島から松山市内に通勤・通学する需要があるので、朝と夕方の時間はフェリーと高速艇が出ているが、昼間の時間は、無い。
松山側の三津浜港を10時10分に出た後は、13時まで、便がない。
仮に13時で出た場合、港に着くのは13時55分に中島・大浦港に着くけれど。。。

いくつかの私に与えられた条件をクリアするように考えたところ、息子たちを19時半に迎えに行く日に、朝早く発つか、
息子を送っていった後に、やや遅めの便に乗って、最後の飛行機に乗って帰ってくるか。

いずれかの方法が考えられ、今週ならば、何とか行ける算段が立った。

・最寄り駅を　5:54に出発。
・海浜幕張駅にて　成田空港行きのリムジンバスに乗る。　6:26
・成田空港第三ターミナルに　7:02に着き、8:00発のLCC ジェットスターの松山空港行きに乗る。
・松山空港に9:50に着くので、最寄り駅である　鯛崎駅で9:57発 伊予鉄に乗って、三津港駅まで9分。
・三津浜港10:10発のフェリーに乗って、中島の大浦港に11:30着。
・石丸さんにお会いして、2時間くらいで畑を周り、14:10発のフェリーに再度乗って、三津浜港に15:30着。
・17:20発、松山空港の全日空の飛行機に乗って、羽田に18:45着。
・羽田から19時発のリムジンバスに乗って、自宅の最寄り駅へ。

う～ん。
どうかなあ、、、我ながら、、、
特に、松山空港に着いてから、鯛崎駅に、7分で着けるだろうか？

松山空港はコンパクトだけれど、外側の駐車場スペースが大きく、駅まで順調に行けるだろうか？

色々、不安はあるけれど、このルートで行くことに決めた。
農家さんの都合も良し。

後は、晴れますように。