りょくけんベジデリカの肝とも言うべき厨房機器”ブラストチラー”が壊れてしまった。
ブラストチラーは、急速冷却器のこと。
スチームコンベクションで加熱調理した料理を、がつんと冷やして、最も菌類が増える30~40度の温度帯を通過させる機械。
りょくけんでは、殺菌力の強い次亜塩素酸を野菜に使用していない。
保存料も使わない。
いわゆる無添加のお惣菜を効率よく実現するには、このブラストチラーが不可欠なのだ。
ところが、現在ちょっと故障中。
場所をいっぱい使って、そこら中にホテルパンを置いて粗熱をとり、冷蔵庫やコールドテーブルに入れて、品温を冷やす。
思った以上に、コールドテーブルが冷えるので、少しほっとした。
が、、、やっぱり大変。
体積のある芋は、なかなか冷えない。
焼き物を担当していると、他の厨房の方よりも1時間早く出勤して焼き始めるのだけれど、盛り付けの方は手が早いので、今日も、芋が冷えるのが間に合うか、ドキドキだった。
結果はギリギリ間に合った。
ただ、やっぱり作業は押してしまい、常に、3つくらいの作業を同時進行して進めているような午前中だった。
早く故障が直りますように(部品待ち!)。