台風が、近畿地方を縦断し、日本海を通って、北に行った。

和歌山には上陸し、京都まで抜け、風向きや大気の条件によって、少し離れていたが、鳥取で甚大な被害があった。

りょくけんには、全国にお取引農家がいる。

和歌山も、京都の日本海側にも、鳥取にも。

通販のスタッフさんたちにせかされ、農家さんの安否を確認した。

・和歌山県紀美野の宇城さん。

「風があまり吹かず、雨だけだったんで、作物は大丈夫でした。万願寺もこどもピーマンも出せます。」

・京都府久美浜の越江さん。

「このあたりは大丈夫でした。同じ久美浜でもあっちの方は、だいぶ被害があったんで心配です。」

・鳥取県倉吉市の田村さん。

「ここらへんは標高が高く、近くの山の斜面も地盤がしっかりしているので、崖崩れとかもないです。ただ鳥取市の方はかなり被害があって…心配です。」

一口に、鳥取県と言っても、結構広い。
他県にいるとあまりピンとこないが、、、和歌山は今回はラッキーだったと言える。
前回の台風ではスナップエンドウがほぼ全滅だった。
今回は、風の向きに助けられた。

気温の上昇により、台風の強さが変わってきている昨今。
これからも留意していきたい。