保育園の年中さんである四男。
保育園の制作の時間で、ハート形の作り方を習ってきたようで、牛乳パックやら広告紙やらでハート形に切って、そこに覚えたての文字を書くのが流行っている。
母の日用に作成したハート形の手紙には、妻の名前と、自分の名前が書いてあるようだが、あまり、よく、わからない。
「あした、ははのひだから、とーちゃんにもプゼレントするね。」
「え? あ? とーちゃんはいらないよ。」
「え!? あした、ははのひなのに!? いらないの!?」
「うん、なんかごめん。」
「しかたない、じゃあ、じいじにプゼレントするか。」
決算も、カタログも、人事も、いろいろ考えることがいっぱいだけれど、なんだかほっとする時間だった。