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つぼみ菜 蕾菜 食べ方

蕾菜の美味しくて手軽な食べ方。

蕾菜(つぼみな)という野菜が美味しい。
呼ばれ方が色々で、博多蕾菜、子持ち高菜、品種名で呼んで”祝蕾”とも呼ばれることもある。

アブラナ科の野菜で、ザーサイに最も似ているかもしれない。
太い茎の脇になる枝の芽(=脇芽と言う)をパキっと折って収穫する。

冬から春にかけての野菜であり、山菜たちに姿かたちが似ていて、旬を感じやすい。

山菜のように天ぷらももちろん美味しいが、そのままの大きさか半割にして、蒸して塩コショウだけでも美味しいし、油を強いて香ばしく焼き上げても美味しい。


私は、熱したフライパンに油をしいて、刻んだにんにくの香りを出した後、じっくり焼いてみた。
糖分が多いのか、かなり焦げてしまったが、そのおこげ感も美味しかった。

食感は、見た目と違い、とてもやわらかく、想像以上に火が通りやすい。

生食で、刻んでサラダや、甘酢に漬け込んでも美味。

元々は中国で食べられていた野菜のようで、福岡に伝わって、日本の気候に合うように改良されたものが、今は出回っている。
磐田の生産者 山下さんも、少し前までもっと作りにくかったと、おっしゃってたっけ。

産地としては、その、福岡県が有名。
”博多蕾菜”と名付けられて出回っている。

ぜひ、出回っている自分に、一度は召し上がってほしい春野菜だ。

■つぼみ菜 静岡県 1袋 378円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/320922.html