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社長日記

健診!

全スタッフの先頭を切って、定期健康診断を受けてきた。
東京駅の八重洲口から徒歩5分のビルにある健診センター。
浜松から東京に引っ越してきてからは、ずっとこちらのセンターで受診している。

昨年は、潜血便を注意され、大腸ポリープの発見までつながったので、40代後半に入った自分の体には大事なことだと思う。
銀座に出勤前に、身長、体重、視力、聴力、血圧、採血、心電図、レントゲン、バリウム、問診と行った。
結構スムーズなので、45分くらいですべてが終わった。

ここ数年、どんなに運動してもさほど減らなかった体重も減った。
昨年11月に大腸ポリープ切除の手術と入院の間、7回の絶食もあって減った体重がそのままキープできているのだから、良い傾向なのだと思う。

少し不安を感じていた聴力。
なにせ店舗では、透明のカーテンに囲まれていて、マスク越しの声が、なにせ聞こえない。
100gなのか200gなのか、手提げ袋はビニールなのか紙なのか(松屋銀座はビニールは3円、紙は無料)、聞き取りづらくなっており、それが、自分の能力のせいなのか、そのマスクや透明カーテンの物理的な障害のためなのか、不安だった。

「年々、耳の聞こえが悪くなっている気がして。」と看護士さんにぽつりと言うと、「いえ正常値、むしろ良い方ですよ。」と言われてほっとした。

何年か前にも、「大森様の血管が太くて立派なので採血がとてもしやすかったです。」なんてほめられて嬉しかったっけ。

朝一の受付で、「手術から3か月経ってないとバリウム検査はできません。あとは先生とご相談ください。」と言われ、戸惑った。
手術日は11月18日だったので、ちょうど3か月。
ダメなところは早く見つけたいので、問診の際には、「一応受けておきたいです。」と、どちらかというと懇願。
「2か月経っていれば良いので、じゃ、受けましょうか。」と受けさせてもらった。

バリウム検査は、あの不健康そうなヨーグルト味の白い化学物質とレモンサイダー味の炭酸が難関だが、それよりも、右に左に、前に後ろに動くテーブルの上で、看護士さんの指示の通りに動くのが、やっぱり難関。
「右に回る?」
「右の腰を上げる?」
「仰向け?」
「半分上げる?」

いちいち頭をフル回転させてしまう。

いずれにせよ、今期も無事に定期検診を受けることができて、良かった。

八重洲口から銀座の松屋に向かって歩くと、とても工事が多く、多くの変化を感じた。
職業柄、お店やブランドの興廃には興味がある。
たくさんのお客様が並んでいるお店、無くなったお店、新しいラーメン屋さんや惣菜屋さん、定食屋さん。

なかなか刺激を受けた10分の道のりだった。