明浜の片岡さんたちから届いた伊予柑（いよかん）が美味しい。
収穫当初、かなり酸っぱいから、と言われていたものが、程よい酸味になり、ジューシーでサクサクした伊予柑らしい風味の伊予柑。

それでいて、濃厚なので、糖度を測ってみたところ、１４度～１７度を記録し（同じ果実の中でも房ごとにけっこう違う）、驚いた。
酸味もそれなりにあるのだろう、17度もあるようには感じない。
甘いけれど、風味があり、くどくなく、さっぱりしていて、いくらでも食べられる感じ。

2玉あったので、両方食べるつもりでいたら、珍しく妻に食べられてしまった。

伊予柑は、日本特有の伝統ある柑橘。

みかんの一種と、文旦の一種が自然交雑して、山口県萩で生まれ、愛媛の松山に伝わって広まったと言われている。
愛媛の旧名を冠した伊予柑。

高級柑橘が次々と生まれた現代にあっても、栽培面積第二位（一位は圧倒的にみかん）につける。

実は、以前の農家さんの取り扱いが終わってから、久方の販売。

昔懐かしい、伝統あるこの柑橘をぜひお試しあれ。

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