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愛媛果試第28号 紅まどんな

愛媛果試第28号。

最近、懇意にしている愛媛の農家さんから、愛媛果試第28号のサンプルが届いた。
今年からハウスに移植したそうで、露地だった時よりも格段に良くなったとのこと。

引退してしまった川田名人によると、愛媛果試第28号は、露地栽培にして、遅くまで置く方が美味しくなるそうだが、いかんせん、肌が弱く、風雨から傷がつくのを防ぐには、ハウス内で大切に育てるか、袋掛けをする必要がある。

外観を気にしなければ、別だが。

愛媛果試第28号は、もっぱら”紅まどんな”という愛称で販売される。
まるでゼリーのようなプルンとした肉質で、甘くて美味しい。

↑ スマイルカットにして剥くと剥きやすい。

ただし、果肉が柔らかく果皮の近くまで果肉があるので、やや皮が剥きづらいのが難点。

でも、やっぱり美味しいので、そんな難点にはめげずに、ぺろりと食べてしまう。

来期は、生産量も少し増えて、分けていただけるとのこと。

ちょっと嬉しい。

「今度、太田ポンカンという少し早いポンカンもあるので、送らせてください。」
「あ、ぜひ。」

まだまだ全員20代と言う若いグループ。
一緒に成長できればと思う。