南魚沼は、複数の市町村が合併して生まれた行政区域だ。
片山さんがいるあたりは、塩沢という旧地名がある。
訪問時、時間があまりない時にも関わらず、えのきの農家 阿部さんもご紹介いただいた。
片山さんよりもご年配の方と、その息子さんが運営しているえのきの施設。
「サッカーやってましたね?」と息子さんに水を向けると、「はい、やってました。今も子供に交じってやってます。」とのこと。
体形や姿勢、日焼けの感じで、私は、おおよそなんのスポーツをやっていた人なのか、予測がつく。
営業の方や農家さんは、学生時代に運動部に所属していた方が多いので、話が弾む。
「白えのきは、香りや見た目を楽しむんだけれど、この”茶えのき”が最近評判良くなっていてね。」
もともと、えのきは、自然界では茶色だ。
日光を遮断することで、えのきは白く仕上がる。
ただ、品種と言うか、菌種によっては、茶色になりやすいものがあり、そのほうが、風味が強い。
「これ。ぜひ食べてみてください。今ちょっと調子が悪いんだけれど、また持ち直してくると思うから。」
手渡された茶えのき。
自宅に帰って、炒めて食べてみると、、、
確かに風味が濃い。
より、きのこらしい味の濃さと香りがある。
料理にうまみを加える良アイテムと思った。
ぜひ、活用してほしい。
■茶えのき 新潟県産 1p 292円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/373215.html