2022年のアボカドはあまり順調でない。
9月に立て続けに上陸した台風14号と15号によって、かなり落果したからだ。
特に、和歌山では被害が大きかった。
愛媛のアボカドは何とか残っており、今細々と販売している。
ただ、鹿児島県の離島 徳之島のアボカドが今年は少しだけ取れそう。
義山さんはベーコン、フエルテ、ピンカートン以外にも、川平3号など、沖縄で生まれた日本のアボカド品種も植えていて、とても楽しみだ。
ちなみに、アボカドは内部に筋模様が入りやすい。
「傷んでいるのでは?」と良く聞かれるが、傷みではない場合が多く、まずは食べてみてほしい。
苦かったら、痛みだが、日本のアボカドを長く扱ってきて、苦みが出たことは、ない。
あの筋模様はポリフェノールの酸化によるもののようで、品質に影響しない。
また、かなりやわらかくぶよんぶよんになっても、美味しく食べられる。
まるでトロのようにとろけてうまい。
万が一、固いままで切ってしまったら、、、
そんな時は、焼くと良い。
オリーブオイルと塩を振って、オーブントースターで10分ほど焼いてみてほしい。
グリルアボカドもうまいのだ。
例年通りであれば、11月中旬に始まり、1月上旬まで提供できる予定。
■国産アボカド 愛媛県産他 約500g(2~3玉) 2484円(税込)