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きくらげ まいたけ 妙義山

妙義山へ!

きのこシーズンがやってきた。
ぜひ訪れたい場所があり、北上することにした。

群馬県の妙義山と新潟県の南魚沼、旧塩沢地区。

高崎駅まで新幹線で行き、そこでレンタカーを借りて動くことにした。

朝早く、四男を保育園に送り届け、電車に乗った。
東京駅で上越新幹線に乗り換え。
今回初めてインターネットで切符を買い、手持ちのSuicaに紐づけする“eチケット”なるものを利用した。

…便利この上ない…!

指定席でも自由席でもインターネットで購入でき、eチケットにすることで、5%~10%の割引を受けられる。
紙の切符であれば、特急券と乗車券と2枚必要になり、新幹線の改札では、東京駅までのSuicaをピッとかざした後、2枚の切符を入れる際に、少なくない混乱があるところ、
Suicaをピッと一回かざすだけで、改札を通過することができた。

なんてすばらしい…!

いたく感銘を受けた。

JRのえきねっとの名前をかたって、毎日たくさんの迷惑メールが来るのでとても煩わしく思っていたのだけれど、この便利さは素晴らしいと思った。

神奈川県茅ケ崎出身の私にとって”高崎”というとずいぶんと遠く感じる。
大学最後の公式戦は前橋で、当時住んでいた巣鴨からもずいぶんと時間がかかったのを覚えている。

が、いざ社会人になって新幹線を活用したところ、1時間足らずで着いてしまい、こんなに近いのか、とこれまた感銘を受けた。
そして高崎駅周辺がとても整備されて開けていて、群馬の方には大変失礼かもしれないが、正直、驚いた。
駅周辺の土地が密集しているからか、レンタカーの場所も少し離れた場所にあった。

目的地である妙義山へは、高崎から幹線が通っており、ほぼ一直線。
レンタカーに乗り込み、目的地設定をして、すぐ着くだろうと思っていたが、想定外に車が多く、思いの外、時間がかかった。
後で分かったことだが、ちょうど紅葉の時期で、それを見に行く方が多かったようだ。
ただ、もしかすると、普段から、平日でも同程度の交通量はあるのかもしれない。

妙義山のきのこの生産者 黛(まゆずみ)さんはお忙しい方だ。
今日も、11時と15時の来客がある中、私の予定を空けていただいた。
約束した時間に遅れてはいけない…。

達磨寺の前を通り過ぎると左の前方に妙義山が見えてきた。

いつも、長野に向かう際の関越自動車道で、眺めていた景色だ。

バイパスを左に降りるとすぐ登り道になり、あっという間に山になった。
木々が生い茂り、ススキや黄色く色づいた落葉樹がとてもきれいだった。

その、山の中腹に、黛さんのきのこの施設が突如として現れる。
看板こそ手作りっぽいが、ハウスの数は、無数にあり、パッと数えられない上に、建設中のハウスもある。

お。