商品担当として注目しているぶどう”クイーンルージュ”。
自宅近くの大手スーパーに山と積んで販売されていて、驚いた。
さっすが…!
と思いつつ、高いなあ…なんて思っていたらおつとめ品コーナーで1/4で販売されていた。
うっわあ…!
色々な思いが交錯したが、悩まず購入。
我が家で食べた。
息子たちはみんな、ぶどうが好きである。
そして、デジタルの糖度計で測りながら、ああでもないこうでもないと言って4歳児から12歳の長男までが食べていく。
ドラゴンボールが我が家では流行っているので、戦闘力を測るあの道具”スカウター”っぽいのが楽しいのだろう。
「ぶどうはどこが一番甘いか知ってる?」
「知ってる、一番下でしょ!」と長男が自信をもって答えた。
「違う、肩口。ここの上の角になっているぶどうが一番甘い。でも、少し合っているのは、一粒のぶどうの中で、一番甘いのは下の部分。」
「へえ~」
期待通りと言うか、クイーンルージュは甘くて美味しかった。
息子たちのテンションも高い。
「いえ~い 25度~!」
晩生のぶどうであれば、18度くらいあるのが普通だ。
篤農家であれば、20度を超えたい。
だから、25度は十二分の糖度だった。
「おっしゃ、28度~!」
「え?」
「お、すげえ、でた~ 30度~」
そんなに糖度が高いぶどうは見たことがない。
以前、長野の松崎さんの園地で食べたハウスの飴色まで熟したシャインマスカットで25度だった。
ただ、本当に砂糖みたいで、それが美味しいかと言うと、そうじゃない、なんて思ったものだ。
子どものやることである。
あまりきちんと糖度計を拭かずに測って、どんどん蓄積されたのだろうと思うことにした。
それにしてもクイーンルージュ。
期待大だ。
長野の平林さんの畑から、来年あたり、出荷されないかな、と期待している。