埼玉に根差したラジオ局 ナックファイブさん。
周波数が79.5Hzなので、Nack5の愛称で親しまれているラジオ局だ。
私どもが出店させていただいている松屋銀座の外商部が土曜日の朝の枠をいただいているようで、私も最近、毎月出演させていただいている。
本日も。
メディア露出が少なめの会社なので、とても有難い…!
今日は太秋柿の紹介をさせていただいた。
柿は中国で生まれ、日本に伝わったと言われている。
中国で生まれた柿は渋柿で、日本に伝わってから甘柿が生まれたと言われ、特に富有柿は世界中で流通している。
ヨーロッパではスペイン産をよく見かけた。
甘柿には完全甘柿と不完全甘柿があり、不完全甘柿とは、栽培する環境によっては渋柿になる柿の事だ。
西村早生という品種が代表的だが、関東ではあまり見られないかもしれない。
番組内で紹介した太秋柿は、富有柿から生まれた品種で、渋抜けがとても早い。
シャリシャリサクサクした食感が特徴で、そのシャリ感は青めの時の方が強い。
この食感がすごく面白い。
届いたらすぐに召し上がってほしい。
ちなみに、柿の食感はとても好みが分かれるので、固い派と柔らかい派がいらっしゃるので、しばらくおいておいて柔らかくしても良い。
そして、クイズをまた出した。
柿のゴマの話。
ゴマは、ポリフェノールの一種で、タンニンだ。
タンニンは、柿の渋み成分なのだが、包まれて、舌に感じなくなると、黒く、目に見えるようになる。
ゴマが多い方が甘い柿だ、と時々言われるのは、そんな理由かもしれない。
渋柿を、木の上で処理して渋抜きをする紀の川柿は、それこそゴマだらけ。
もともと渋柿なので、渋が多いのだろう、渋抜きが終わった柿の中には、黒いゴマがびっしり詰まっている。
通常の渋柿は、収穫後に渋抜きするので、果肉が少しやわらかくなったりするが、紀の川柿は、届いた直後は固い。
しっかりした食感をお楽しみいただける。
りょくけんの柿のスケジュールを言えば、突出して収穫が早い、まめ柿が間もなく終了で、中間期に入る。
前述の太秋柿、陽豊柿、そして紀の川柿の3種類がほぼ同じ時期に出るので、ぜひそれぞれのお味や食感を楽しんでほしい。
■太秋柿 岐阜県産 約1.5kg(7玉前後) 3240円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/44216.html
■陽豊柿 岐阜県産 約1.5kg(7玉前後) 3240円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/44203.html
■紀の川柿 和歌山県産 約1.5kg(5玉前後) 2268円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/44211.html
■柿の頒布会(太秋、陽豊、紀の川) 全3回 8640円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/44218.html