バーニャカウダソースを仕上げた日は、麻婆茄子丼も仕込んだ。
りょくけん松屋銀座店の昼のお弁当は、月替わりの旬菜弁当と週替わりのどんぶり。
黒酢丼、カレー丼、麻婆茄子丼、照りマヨ丼などなど、どんぶりは、一週間ごとに変更している。
今週の麻婆茄子丼は、なかなか手がかかっている。
にんにく、しょうが、玉ねぎをみじん切りにする。
ごま油で鷹の爪を熱し、香りが出た後、みじん切りにしたにんにく、しょうがを加える。
香りがついたら、玉ねぎを入れて、しんなりさせる。
その間に、きのこをフードプロセッサーでみじん切りにしておく。
みそ、しょうゆ、塩、砂糖を合わせ、水も加える。
沸騰させた後、水で溶いた片栗粉を加えて、とろみをつけ、ふつふつと煮立ったら、出来上がりだ。
厨房では、粗熱をとった後、急速冷蔵庫(ブラストチラー)に入れて品温を下げる。
グリルしたなすやパプリカを添えて、丼に盛り付ける。
ひき肉などは使っていない。
きのこが複数種、かなりたっぷり入っていてヘルシー。
味付けはしっかりしているので、きのこが苦手な方にはぜひ召し上がってほしい。
■麻婆茄子丼 1p 681円(税込)