野菜定期便を継続してくださっているお客様に、何かしらお礼を、と昨年から調味料をプレゼントしている。
調味料はいっぱい存在するけれど、主にりょくけんのベジデリカに使用しているものをチョイス。
さ、し、す、せ、そ の順番で。
日本の伝統的な調味料を”さ、し、す、せ、そ”と表す。
さ…砂糖
し…塩
す…酢
せ…醤油(せうゆ)
そ…味噌
昨年は徳之島の黒砂糖と、イタリアのチェルヴィアの塩をプレゼント。
今回はお酢。
ドレッシングや、さっぱりさせたいときに不可欠なお酢。
主にでんぷん質があるものを発酵させて作る。
原材料によって、風味が異なる。
穀物を主にしたもの、米、玄米、りんごやぶどうからも作られる。
最近では、塩や砂糖をすでに加えた風味ありの酢も存在する。
りょくけんでは、最初のデリカの責任者が、イタリアやスペインの料理に傾倒していたので、ブドウ原料の白ワインヴィネガーを主に使用している。
酸味を柔らかくしたいときには米酢や、黒酢も使用している。
お酢の飴を作る!と社屋にいらしたお菓子屋メーカーの社長さんから、”内堀醸造”さんの話を聞いて、その酢にした。
米酢も黒酢も、内堀さんのものを現在も使用している。
和食では、もっぱらお酢は、砂糖と組み合わせて使う。
酸味のとげとげしさがなくなり、ぐっと食べやすくなるからだ。
りょくけんの地下厨房で作成している特製のドレッシングも、白ワインヴィネガーとEXVオリーブオイルと塩コショウから作っている。
調味料のプレゼント。
喜んでくださると良いな。