りょくけん東京

りょくけんだより
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社長日記

自主練。

学生時代のテニスでも、ユニクロの新人時代でも、自主練は欠かせなかった。

テニスは、休みの日だったり、放課後だったり、朝だったり。
やっぱりたくさん練習した人が強くなった。

下関のユニクロに配属されたときは、レジ打ちや服の畳み方も大変だったけれど、高い壁だったのは、補正だった。
要は、ミシンである。

ズボンのすそ直しを、業務用のミシンで、お客様に言われた長さで縫い直す。
業務用のミシンはちょっとペダルを踏むだけで、高速で進むパワフルなもの。
当時のユニクロの店舗は、店長しか正社員はおらず、他の方は、パートさんかアルバイトさん。
家政科を卒業したり、現役だったりする方は、ものすごいスピードで縫い直していて、1本直すのに3分かからない。

15分で一本のズボンを補正する、とお客様に約束していたから、余裕のようだが、当時の私には、まあ、無理だった。

休みの日に、端切れの生地でせっせと練習して、なんとか5分くらいで縫えるようになったっけ。

顧みて今。

りょくけん松屋銀座店厨房にて、焼き物の修行をしているので、さっそく自主練。
焼く時間の感覚をつかみたかったので、魚焼き機とガスオーブンで、野菜を油と塩でコーティングした後、焼いてみる。

↑ スタンプカード特典”農家さんのお福分け”で届いた、メランツァーネ・ビステッカ=ステーキなすとかぼちゃを焼いてみる。

ガスオーブンは、トースターにすれば、パンが2分で焼き上がり、とても美味しく仕上がるのだけれど、野菜については、否。
火が通るまでにとても時間がかかるし、からからに干されたような状態になり、パサパサに仕上がってしまう。

では、水を張って、と再挑戦すると、なんとか食べられたけれど、なんだかお店でやった仕上がりと違う。。。

フライパンで蒸し焼きにする方が、ずっと美味しく仕上がる。
やはり、ちょっと違うのか。。。

↑特になすは、ぱさぱさ。かぼちゃはやや焼き目がつき過ぎたが、長男曰く、直火の、バーベキューの味がして美味しかった、とのこと。