待ちきれなくて、スーパーで販売していた小玉スイカ”ピノ・ガール”を購入して食べてみた。
”ピノ・ガール”は、奈良の種苗メーカーであるナント種苗が育種した新品種。
ナント種苗さんのHP↓
http://www.kateidesaien.jp/ebook/index.html#page=12https://pinogirl.com/
羅皇シリーズや、メロンのマリアージュなどをこの世に送り出したヒットメーカーが、打ち出した新発想は、
”種を気にせずに食べることができる”というもの。
種なしスイカが生まれて久しいが、種なしスイカを作るために種なしスイカの親を作らねばならないという複雑な育種方法をとるのだが、
種を育てるのが難しいうえに、食味が上がらない弱点があり、最近ではめったに見られなくなった。
種があるスイカの方が、美味しいのだ。
いくつものスイカの育種をしていく中で、新たに着想したのが、”種はあっても、気にならない”ということ。
え、どういうこと???と思わないだろうか?
少なくとも、私はパンフレットを読みながら、そう思った。
そして、食べてみた。
ナント、なるほど、気にならない。
なんでだろう?
黒い種が、しっかり入っているのに、なぜか気にせずに食べることができる。
ワンカット食べるうちに、ガリっと砕いたのは1回だけだった。
再度、パンフレットに目を通すと、ピノ・ガールの種は、
◎絶対的に少なく、
◎小さく、
◎苦くなく
◎カラが薄い
のだそうだ。
そういえば、苦くない。
小さいので、シャリシャリと食べている間に飲み込んでしまっているようだ。
面白い!
シャリシャリ???
そういえば、シャリシャリ感も強い。
購入したピノ・ガールは、糖度は11度台と控えめだった。
昼夜の気温差が大きく、砂地で、雨が少ないはずの屏風山で育ったピノ・ガールは、どんな仕上がりなのだろう?
来週が、楽しみである。
ご予約承り中~↓
■小玉スイカ(ピノ・ガール) 青森県産 1玉 1728円(税込)~
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/456002.html