人気のアイテムである切り干し大根が今期は早々に終了してしまった。
これは、大いに反省しなくてはいけない…。
浜松の赤土の台地で育っただいこんを農家自身がカットし、”遠州の空っ風”と呼ばれる冬の冷たい乾燥した風に当てて、天日干ししたもの。
一般的な切り干し大根に比べて、太めに仕上げているのと、干す前に洗わないので、やや黄色みを帯びる時があるが、
甘さや栄養分を流さない分、極めて味のある、甘い切り干し大根に仕上がる。
また、水に戻さずに済むくらいの干し方にしているので、例えば、みそ汁にそのまま入れてもOK。
とても手軽なのだ。
銀座店ではかなり人気で、今年はまとめ買いしてくださるお客様も多かった。
また、生産側では、高齢化によって、大根などの重量野菜をたくさん作らなくなっており、生産量も減っていた、という事実がある。
販売の再開は、12月末か1月に入ってから。
とても残念だけれど、ちゃんと交渉して、来期に備えたい。