2回中止になっていた松栄会が久しぶりに、開催された。
松栄会は、松屋に入っているテナントさんの集まりだ。
虎屋さんや、吉兆庵さん、文明堂さん、オンワード樫山さん、ふとんの西川さん、それこそ、松屋百貨店の売り上げを支えている取引先さんが入会している。
毎年、6月の第4金曜日に実施され、150名ほどが介する。
結婚式会場を貸し切って行われるので、食事も美味しいけれど、松屋の中長期計画や、今期の考えも、スライドをつけて紹介されるので、
私としては、商流を知るのにも、とても有効な場だ。
事務所を発つときに、二人くらいのスタッフさんから、
「名刺、持ちました?」
「社長、いっぱい名刺交換してきてくださいね。そういう場ですよ!」と念を押された。
ひとつ、悩みというか課題が、横のつながりが私には薄い。
会社外のコネクションや、社長同士の会話の場が少ないのだ。
もう十回目くらいの参加なのだから、気後れしないように、会場でも話そう。
そう思った。
船堀の駅に着いて、会場へ。
17時45分から、会場入りし、名刺交換を積極的に行った。
153期の松屋の考えも聞いたし、中長期計画(3年)、直近の中長期計画の振り返りも聞いた。
円卓を囲み、懇談というか、情報交換。
隣は、とんかつの和幸さんと店舗でもお隣さんである、コダマさん。
その向かいは、RF1さん。
プリマハムさんとにんべんさんもご一緒だった。
「でもやっぱり、売り上げだよね。」
「サステナブルや社会貢献をしていくけれど、やっぱりコストかかりますよね。」
「うちの場合は、小麦の割合は少ないからね。小麦とか、そのものを売っているところは厳しいだろうけれど。」
「包材の値上がりは厳しいから、そこは転嫁しました。少しずつ。」
「入場制限もまだしているから…レストラン関係は厳しいよね。」
松屋の幹部の方々にもご挨拶。
「うちの売りの一つになっているので、これからも頑張ってください。」と秋田社長からねぎらいの言葉を頂いた。
りょくけんは、松屋銀座にしかないことを受けてのことだろう。
有難い。
最後に、松屋万歳を三唱、松栄会万歳も三唱、三三七拍子も行って、会は締まった。
久々の”飲み会の雰囲気”。
やっぱり楽しかった。
また、頑張ろう。