昨年、報道にも助けられて、台湾パインはブームだった。
その影響で、大口の話が2回あり、一つは大手メーカーさんから飴を作りたいというお話、もうひとつは2000人が集まるパーティーで配布したい、というお話。
でも、いずれも、立ち消えてしまった。
今年は、「台湾のパインジュースを使ってビールを作りたい。」とお話があった。
ここのところ、クラフトビールが流行っている。
意外と製造ロットが低いようで、地域に根差したビールや、変わった原料でビールを作るようだ。
そういえば、静岡の石井育種場を訪ねた際には、”ケールでビールを作る”取り組みがあるとも聞いたっけ。
昨年、2回も頓挫したので、警戒感が少なからずあったのだけれど、とんとん拍子で話が進み、原料としてパインジュースを納品した。
仙台の方だけで販売するそうだ。
どんなお味になるのか、楽しみだ。