金柑のこん太が人気だ。
静岡県の清水で生まれた品種で、金柑の苦み成分が多い皮の表面の油胞が見当たらない。
油胞(ゆほう)とは、表面の凸凹した部分。
柑橘なら、多かれ少なかれ、皮にその凸凹がある。
でも、こん太は、それがない。
だから、食べたときの甘さが際立つ
一昨年前まで、生産者の渥美さんは露地に、このこん太を植えていたのをハウスの中に移植した。
昨年も少し収穫できたけれど、ほんの少し。
今年から本格化し、きちんとした量が取れている。
露地の時は、木にならせれば、ならせるほど、甘くなったけれど、同時に皮も固くなり、
まるでサトウキビを食べているような、しっかりした食感と甘さだった。
今年は、皮もある程度やわらかく、食べやすい。
糖度も測ってみたけれど、25度あったので、驚いた。
日持ちも良さそうなので、お試しあれ。
■金柑(こん太) 静岡県産 約1kg 1944円(税込)~
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