北海道の花畔(ばんなぐろ)の小林さんから鞍掛(くらかけ)大豆を譲ってもらった。
北海道で作られている大豆の中で一番美味しいと言われている大豆だ。
青大豆と黒大豆の自然交雑種が、代々、農家さんの家に受け継がれている大豆だと思う。
小林さんも自家採種していたけれど、不作だったので、2021年は更新した。
もともと譲ってもらっていた農家さんに再度、譲ってもらったのだ。
自家採種は、その土地や気候にあった種がとれるので、理屈としては、年を追うごとに、
その土地と気候に合致した良い品種になる。
だが、先祖返りという症状があったり、不作の年の種を取って、播種すれば、やっぱり不作のものになってしまう。
だから、小林さんも昨年、種を更新した訳だ。
一晩水につけて、30分ほど茹でたところ、食味はやっぱりとても良い。
まったくもって枝豆に似ていて、うまい。
あっという間に、子どもたちに食べられてしまった。
塩だけでうまい。
小林さん曰く、未熟の豆=枝豆を枝付きのまま販売もしているそうで、9月10日くらいのころだそうだ。
りょくけんの販売計画で行くと、茶豆と毛豆の間くらい。
また、良い豆が手に入った。
■鞍掛大豆 北海道産 約400g入 1296円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/32019.html