静岡県磐田市の市長さんがお店に来たい、と磐田市役所の農水課のご担当者から連絡があった。

お？　マジで？

東京にいらっしゃるときに、立ち寄り、名刺交換だけでもさせてほしい、とのこと。

実は、少し前から磐田市役所の仲介もあり、磐田市、とくに北部の旧豊岡地区の生産者の野菜を扱っている。
そういうことでしたら、ぜひ、と返答。

ただ、その日は、催事明け、マルシェ明けの19連勤の後の貴重なお休みの日だった。

でも、まあ仕方ない。
市長さんが来てくれるなんて、そうそうない。
息子たちを保育園に送っていき、その足で、銀座店に向かい、店頭で販売していた。

10時25分くらい。
遠くから視線を感じると、スーツの上に、ダウンを来た物腰の柔らかそうな、アメリカのオバマ元大統領のような所作の方が現れた。
三人の方を連れ添えて。

「あ、あの方だろう」と即座に思った。

接客を終えて、さっそく名刺交換。
実際のところ、白髪の、それ相応の年齢の方がいらっしゃるものと思っていたけれど、
目の前にいる方は若い。
日に焼けて、スマート。

磐田の方は、この人を、市長に選んだのか、と興味がわいた。

「お若いですね。」と降ると
「僕は今年で40になります。」と聞いて、やっぱり驚いた。

磐田は、合併も繰り返しているので、かなり、広い市だ。
ヤマハもあり、工業もありつつ、ラグビーもサッカーも、卓球も盛んな地だ。

磐田の野菜を扱っていることに感謝され、東京に来た時には、必ず、立ち寄りますね、なんてリップサービスもいただいた。

いわば、トップセールスなんだろう。

銀座に店があると言うこと。
以前、コンサルの先生にも言われたけれど、これって、やっぱり強みだし、全国の農家さんのショウウィンドウにもなれるお店なんだなあ、と再び思った。

草地市長のツイッター＆インスタグラム↓

先日、磐田市で行なっている地産外消事業でのトップセールスとして、磐田市産の農産物を取り扱っている東京の八百屋さんやレストラン、これから検討してくださるレストランなどを訪問し、意見交換してきました。まずは「りょくけん松屋銀座松屋店」さんへ。https://t.co/ZlIviCCLax pic.twitter.com/a4GjJ4uF7i

— 草地ひろあき@磐田市長・安心できる街、人が集まる磐田市へ (@kusacchi51) December 18, 2021

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