川田さんのみかんが美味しい。
世間一般的には、関東でのみかんの人気は二分される。
一つは三ケ日みかん。
主に青島という晩生品種で、大きくて内袋はやや硬いみかん。
もう一つは、早生みかん。
小粒で、内袋が薄いタイプで、興津早生か宮川早生が横綱品種。
産地は愛媛が、関東ではナンバーワンの人気だろう。
でも、今の川田さんのみかんは、一応、”極”早生品種。
でも、川田さんは、この”極”早生が、最も美味しいと自負する。
畑の気候風土の条件や、川田さんのオリジナル品種、オリジナル肥料の効果が大きいのかもしれない。
極早生品種の特徴は酸抜けが良いこと。
早生のみかんは11月後半くらいにならないと酸味が抜けないが、極早生は早い。
9月末には酸味が抜けて、食べやすくなる。
ただ、糖度は乗らないものが多い。
おおよそ10度くらいのものが多い。
先日、大手スーパーで、2kg498円で販売されていたみかんを購入したところ、
極早生らしく、酸味は無い。
糖度を測ったところ、8度とか9度であった。
川田さんのみかんはどのくらいなのだろう?と気になって今年初めて測ってみると
糖度は12.4度あった。
なるほど、美味しいわけである。
内袋が薄く、みかん仙人のような川田さん。
極早生みかんの畑は、ご自宅からだいぶ離れており、段々と億劫になってきているのだと言う。
「いやいや、そこを何とか!頑張ってください」と事あるごとに申し上げているのだけれど、、、
川田さんのオリジナルみかん、太陽のしずく。
おすすめです。
■みかん(太陽のしずく) 愛媛県産 約500g 680円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/40257.html