銀行に行ってみて、気づいたことがある。
振込手数料が、11月1日より安くなる!
これは、私にとっては素晴らしい知らせだ。
銀行の振込手数料というのは、これまで、一社独占のシステムしか許されておらず、寡占状態だった。
菅前首相が判断し、この寡占をやめさせた。
諸外国では、銀行間のネットワークはすでに民間で自由化されており、銀行間の振込も日本よりずっと安い。
日本の一般の民間の銀行では、振込手数料は600円ほどすることが普通だ。
りょくけんは、信用金庫がメインバンクなので、その半分程度で済むが、それでも、高い。
財務のITを特に、”フィンテック”という。
ファイナンシャルテクノロジーの略だろう。
実は、いくつもの、民間のフィンテック企業が勃興しているのに、肝心の銀行間の振込手数料には規制があって、参入できないでいたのだ。
それが、いよいよ自由化。
なんと、ほとんどの日本の金融機関で55円もお安くなる。
毎月100件以上の農家さんや取引先に振り込むので、弊社にはとっても大きい。
財務的にはいろいろと厳しく、悩むことも多いのだけれど、久しぶりに嬉しいニュースだった。