奄美大島の南側、加計呂麻島(かけろまじま)というところから、ドラゴンフルーツが届いた。
外観は、まったく、人気漫画ONE PIECEに出てくる、悪魔の実にそっくり。
しかも、人気キャラクターの食べる”メラメラの実”に似ている。
サボテンの一種で、木?は平べったい、サボテンというか一本のアロエみたいな外観。
中の果肉は、主に白の品種が多く、次いで赤があり、中には、黄色の果肉ものがある。
白の方が食味が良く、赤いものは、なかなか美味しいものがない。
黄色の果肉は、まだ、目にしたことがない。
加計呂麻島から届いたドラゴンフルーツは、果肉が赤。
キウイのように黒い種が点々と入る。
これまで見た中でも特に、赤が濃く、果汁もすこぶる赤い。
そして皮が薄い。
これは、きっと熟度が高い。
作るのは、おこさんが生まれるのを機に島に移住したという、吉岡夫妻。
糖度は12.0度。
ドラゴンフルーツで12度台は、なかなかのもの。
実は、元同僚の、道法さんのご紹介。
道法さんは今も、レモンを私どもに納めてくれている。
無肥料、無農薬を是としていて、吉岡さんたちが作るドラゴンフルーツも、無肥料、無農薬。
無肥料のくだものには、嘘がない。
くだものそのものの味が出る。
どす赤い、この果肉。
完熟ですよ~と訴えてくる。
訪ねて会ってみたい…。
―でも、まず電話で話してみよ。