東京都の新型感染症の感染者が3000名を超え、なかなかプレッシャーを感じる。
報道を見て、数字を見ると、恐ろしさを感じるが、銀座の店舗にいても、電車に乗っていても、人々の行動にさほど変わりはなく、ほぼ、通常の生活を営んでいる。
松屋銀座は、平日については少し、お客様が減っている気もするが、金曜、土曜の人の入りは、変わらず多い。
そういえば、まだ外国のお客様が多かったころ。
香港から定期的にいらっしゃるお客様がいらっしゃり「あれ、今、香港は大変なのでは?」と問いかけ、「実際問題、大変。でも。」
「Life goes on.」と答えが返ってきた。
東京も、そうなんだと思う。
実際問題、感染者は増えているようだけれど、周囲で、ゴホゴホ咳を出して苦しんでいる方がいるわけではないし、目の前でバタバタ人が倒れるわけではない。
知人友人家族で、感染した方はいない。
実感がなく、通常の生活。
感染者が増えている、という事実と、目の前の現実には隔たりがある。
ただ、やっぱり外食産業さんは大変そうだ。
私どもも、日曜の楽しみは、外に食べに行くことだったけれど、19時半で締まるし、アルコール飲料はご法度(私はあまり飲まないのですが)。
とはいえ、経営もあるのだろう、お酒を供するお店も、板橋の路面店では目にすることもある。
まじめにアルコールを自粛しているお店から、そちらのお店にお客様は流れるので、フェアじゃない面も出るだろう。
でも、解決する案があるわけでもない。。。
食べる、ということは、生きていくために不可欠なんだけれど、やっぱり楽しさでもある。
早く、「あの時は大変だったね」と言える時が来てほしい。。。
私の小さな抵抗は、遅ればせながら、空気清浄機とアルコール噴霧器、非接触体温計を購入・導入した事。
昨年の小規模事業者への補助金制度に受かっていたからできることではあるけれど…。
思った以上に、スタッフさんに感謝されて、逆に、今まですみません、という気持ちが…。