「田んぼに行きたい。」
長男から突然のリクエスト。
畑なし市のためなのか、市は、農業の教育にも力を入れているようだ。
小学5年生の長男も二年生の次男も、今年は田んぼをこさえ、稲を育てていると言う。
その延長で、本当の田んぼに見学に行きたい、というのだ。
学校で観察日記をつけているそうなのだが、先生から「やらされてる感が強い」と指摘され、各自、テーマを決めてレポートにまとめることになったらしい。
「テーマはどうせ、虫でしょ。」
「それだけじゃない! テーマは”田んぼとそこに住む生き物たち”。」
「ほお~」
長男は将来、昆虫博士になりたいらしい。
飽きっぽいのに、昆虫博士はけっこう長いこと言い続けている。
畑も田んぼも、長らく行けていないので、長男にかこつけて、約束を取り付けよう!
こんな時ではあるけれど。。。
茨城の山崎さんに連絡し、約束を取り付けた。
約束の日の前日。
電話があり、話してみると、娘さんが腰の傷みで手術・入院することになったそうで、家にいられないとのこと。
「俺も、せっかく大森さんの、社長の息子さんたちが来るのに、案内できないから! もう少し先、夏休みに入ったらおいでよ~。」
娘さんも良く知っているので、逆に心配になり、今回は訪問を見合わせることにした。
でも、どうしよう?