鳥取から、大玉スイカが届いた!
倉吉の田村さんからだ。
創業者から「関東では美味しい野菜はとれない」なんて教わっているものだから、千葉や茨城からたくさん出荷が始まるこの時期。
わざわざ逃げるように他の産地を訪ねた。
それが鳥取だ。
スイカの原生地は、砂漠。
日本の砂漠と言えば、鳥取砂丘だから、なるほど、鳥取はスイカの名産地に違いないと思って調べて調べて、農協の方に聞いたら、やんわり断られて、でも「このあたりなら、若い農家さんが割と入っていて、やってくれるかもよ。」とヒントを得て、出会った農家さんが、倉吉市の田村さんだ。
田村さんは、関東で銀行マンをしていたけれど、おじいさまの旧宅を引き継いで、新規に就農。
周りのベテラン農家さんたちに指導を受けながら、大玉スイカと米を育てている。
ブランド産地の倉吉の中でも、一番標高が高い場所に畑があり、寒暖差も手伝い、糖度の高いスイカになっている。
イメージしていたような砂地ではなかったけれど…。
この梅雨の時期に、一番気を付けなくてはいけないのは、雨(田村さんによると、それよりも3月頃の温度管理が大事だとか。突然の寒気が、時々あるそうだ)。
ハウスと、トンネル栽培で継続して栽培していて、一か月ほど継続できる。
早速、売り場に届いていたものを購入し、食べてみた。
シャリシャリ感が強く、凝縮感もある。
そして、スイカっぽい味が強く、甘い。
糖度を測ってみたところ、14.2度!
「おお!高い!美味しいわけだ。」
14.2度は、やや良すぎで、すべてがこうだとは思わないけれど、嬉しかった。
元銀行マンが作る、シャリ感のある 祭ばやし777(スリーセブン)!
ぜひご賞味あれ!
■大玉スイカ 鳥取県産 1玉 6480円(税込)