キリンポストウォーターの香り…。
中学生のころ、ポカリスウェットでもなく、アクエリアスでもなく、第三極として、部活の仲間で人気だったスポーツドリンク”キリンポストウォーター”。
試合や夏の練習に、それを持ってくると、羨望の眼差しを送ったものだった。
今、こうして、この職業に就いて、直感するのは、あれはライチの味と香りだった。
数十年を経て、姿かたちを変えて、キリンさんから出ているのは、世界のキッチンから”ソルティライチ”なんだと思う。
沖縄の宮古島から、とっておきのライチが枝付きで届いて、その昔の記憶を思い出した。
私は冷凍であってもライチが好きだ。
ましてや生のライチはなおさら好きだ。
沖縄の市場に足を運ぶと、かなり安く手に入るのを知っているけれど、質は良かったり悪かったり…。
だから生産者さんから直接のお取引にこだわるわけだが…。
沖縄土着の、特に差別化していないライチ品種は”黒葉”という。
つるんとした果肉で、ぷるんとした食感で、果汁も多くて、本当に美味しい。
差別化された品種がいくつかあり、タイ生まれの”チャカパット”という大粒品種も美味しいが、台湾品種の”玉荷苞(ぎょっかほう)”は、それこそ羨望の品種だ。
ライチの弱点は、種の大きさだ。
玉荷苞は、種が小さく、果肉が多い。
そして大粒。
そして、糖度も高い。
価格以外は、言うことなしの品種。
何年か前に、伊勢丹さんのギフトで取り扱っていたのだけれど、何年も手に入らず、今年も手に入らないとあきらめていたのだけれど、、、
なんと、手に入ることになった!
アンテナは高く持っておくものである。
数量限定だけれど、来週頭からの発送で、受注できそうである。
乞うご期待!
■国産ライチ(玉荷苞ギョッカホウ) 約100g 2160円(税込)~ ご予約開始!