KPIマネジメントという経営手法がある。
Key Performance Indicatorの頭文字をとった言葉で、”重要 行動 指数”と訳すことができる。
KGI=Key Goal Indicator(重要目標数値)を達成するために、ポイントとなる数値を管理しましょう、という考え方で、コンサルティング会社のフリーペーパーですすめていたので、勉強してみた。
KGIは、企業であればすべからく、利益額だ。
利益があるから再生産が可能で、お客様へのサービス向上も、従業員満足にも投資できる。
では、利益を上げるためには、何が必要か。
もっと言えば、どこの数字を管理すれば良いのか。
そして、その数値を上げるために、何をすれば良いのか。
その行動のことを、CSF=Critical Success Factor(重要成功要因)と名付けている。
リクルート出身の方が書いた本には、KPIを一つだけ決めて、徹底的に、期間を決めて管理し、CSFを行っていく。
そして、KPIが上がって来なければ、CSFを見直していく。
基本は、いわゆるPDSサイクルだ。
Plan、Do、See(計画し、行動し、見直す)。
私も、分かりやすく、こういうことを設定しなくては、と心を新たにした。