四度目のビビッと来た物件は、数時間先に申し込んだ業者さんがそのまま通った、と連絡が入った。
「やっぱりだめだったか。」
天の声だと思って、もしそこがダメだったら、ここにしよう、と考えていた一戸建ての建物にターゲットを切り替えて、申し込みをした。
築50年ほどの4階建ての建物。
ひとつひとつのフロアが狭く、業務が寸断されるかもしれない。
ただ、板橋の一等地にあり、駅からも近く、DIYもOKという、ある意味お気軽物件。
家賃交渉もしながらの、交渉となった。
現在の事務所の場所よりも銀座に近く、店との往復もしやすく、宅配業者さんとの新たな交渉も可能な立地。
今度から、この駅で降りるのか、ブログが書き終わらないな~(7分ほど手前の駅の予定だった)とか、この書類は、4階の物置だなあ~とか、ジュースはどうおこうかなあ~とか。
何かが変われるかも。
そんな期待をしながらも、保証会社の審査待ちだった。
だけれど、不動産屋さんのご担当者さんからの電話連絡は、意外にも、落選だった。
想定外だったと言って良い。
心のどこかで”すべり止め”くらいの気持ちでいた物件だった。
私の思いあがった気持ちに罰を与えたかったのだろうか、頭の上をガツンと叩かれた気持ちだった。
なかなか落ち着けない。
ー移転予定、続行中~
でも一万一回目とかは嫌だ、、、