ポルトガルに留学していた際、同じアパートにアフリカから出稼ぎに来ていたご夫婦がいた。
サントメ イ プリンシペという島国から来たご夫婦で、よく(ほぼ毎日)夜ご飯をごちそうになった。
その味付けが、主ににんにくとレモンだった。
アミノ酸系の日本のようなだしあるいは、”旨味”の文化が欧米やアフリカにはない。
にんにくのうまみに、レモンが加わると不思議なさわやかさがあって、美味しかった。
今現在、そんなお惣菜を試作中。
レモンのさわやかさを、どうキープするか、どのくらい加えたらよいのか?
果汁を入れるのか、皮だけ入れるのか、白い部分はどうするか、などなど面白い検討課題がある。
酸を入れることで、退色も早いかもしれない。
試作品は、やっぱり美味しくて、夏の国産レモンも、あまり出回らない特徴商品なので、何とか形にしたい。
乞うご期待!