昨日23日から、店舗がせわしない。
3度目の緊急事態宣言が出ることが確実となり、焦点は、宣言後にどんな変化が起こるか、に移ったからだ。
りょくけん松屋銀座店も、完全に当事者。
百貨店は対象になるのか、昨年同様、直前に百貨店が対象から外されるのか、落ち着かない。
実のところ、昨年の第一回目の緊急事態宣言の時には、宣言前日まで百貨店が対象に入っていた。
そのため、各百貨店は、宣言前に、休業を早々に決めた。
これは、取引先にとっては対策が打ちやすいので、判断が早くて助かった面もある。
が、宣言当日、百貨店は対象にならなかったので、肩透かしを食らった格好だった。
休業対象にはならなかったので、都からも国からも休業協力金はいただけず。
地団駄踏んだ。
一方で、隣の三越銀座店は、当初、営業したのだが、従業員さんからも、お客様からも多くのクレームが出たらしい。
今回は、政府も都も、早くから百貨店を対象に含むことをリークし、ただし生活必需品は営業を認めることも後から伝わった。
昨年、決断が早すぎたこともあり、百貨店の判断は、政府の発表後。
大方の予想通り、営業時間を短縮、食品フロアは営業することで決まった。
松屋の食品フロアは、客観的に見ても感染症に対して優秀だと思う。
昨年から数えても、2~3名しか感染者を出していない。
一人は、催事で応援に入った方だそうで、数日勤務したのみ。
もう一人は学生さんとのことで、館内感染は考えづらい。
もちろん、気を緩めずに、今後も予防対策の基本をきちんと行い、社会に迷惑をかけることがないようにしたい。