最近、週末は決算作業のために事務所に出社している。
3月が決算で、その準備のために、会計ソフトに1年分のデータを入力するためだ。
毎年毎年、こまめにやるぞ!と心に決めるのだけれど、なかなか決めたようにはできないものである、、
色々な人の協力もあり、お陰様で今年は順調に進んでいる。
そんな折、不動産屋さんから着信があった。
いよいよ、審査結果か!
できるだけ高い声で、テンション高く、電話に出た。
「はい、大森です!」
それに反対するかのように、電話の向こうの不動産屋さんの声はトーンが低かった。
即座に、ダメだったのかな、と察してしまった。
「ダメですか!!??」
「はい、すみません…。どうも、国のからんだ事業主からのオファーだったみたいなのと、オーナーさんが食品に難を示したみたいでして…。」
なかなかうまくいかないものである。
頭の中でレイアウトも組んで、カーペットはニトリで買って、なんて妄想を描いていたから、やっぱり残念だけれど、前を向くしかない。