台湾のパインアップルが俄かに注目を浴びている。
台湾の輸出は、中国大陸に対して伸びていて、依存していたわけだが、それを突如として中国大陸側が輸入禁止にした。
これを受けて、日本や東南アジア、オーストラリアなどが代わりに輸出対象国として、パインを輸入したとかしないとか。
テレビなどでも報道があったようで、需要が伸びている。
私どもでも、インターネット通販の注文が抜群に伸びていて、正直、びっくり。
納品の状況を赤裸々に告白すると、今、会社には全く無い。
次の納品は11日木曜日。
でもこれも売約済み。
あわよくば13日か15日も入荷を期待しているけれど、東京港の通関手続き次第…。
品質のことを言えば、昨年は雨が少なく、品質は良好。
とはいえ、小玉傾向。
ふたを開けてみると、本当に1kgを超えるようなサイズが無く、いつもは入荷しない15玉サイズ=650g前後のものが多くなっている。
3月も20日を過ぎると、供給量が今の倍になるので、潤沢に出荷できるようになると思う。
ちなみに、中国向けに作られていた台農17号は、施肥が多いので(大玉を目指すため)、棚持ちが絶対に悪い。
それは10数年前、私がSKIPやりょくけんにいたときに嫌というほど経験してきたことなので、変に自信がある。
ここまで品質が改善できたのは、30数年に及ぶ、台湾の張さんたちとの信頼関係と、歴代の、特に今の担当者の力によるところが大きい。
他の台湾パインと、一味も二味も、りょくけんものは違いますぜ。
■完熟パインアップル 台湾産 1玉(650g~750gくらい) 594円(税込)~