大晦日は故あって、子連れで出勤。
長男は小学4年生。
その気さえあれば、かなり手伝ってくれるし、戦力にもなる。
次男、三男も。
四男は、兄たちが手伝っていると、手伝いたいそぶりを見せてくれるが、まだ少し厳しい。
2歳半にしては、成長著しいのではあるが。
ただ、私が考え込んでしまうと、遊んでしまう。
指示や、やることがなければ、暇になり、4人で遊びんでしまう。
少し目を離したら、長男が叫んでいた。
四男がおかしい、とのこと。
見たら額をぱっくり切っており、流血。
次男を追い越そうと走り、次男の足に引っかかり、転倒したようだ。
15時20分の事。
幸い、事務所は、大きな病院に近い。
事務所に残しておく訳にもいかないので、男5人で、病院へ。
大晦日と言うことで患者さんも多い。
救急外来に指定されているから、10分に一回くらいは救急隊が患者さんを運び込んでくる。
幸い、1時間半くらいの待ち時間で、診察になり、看護師さん2名で用意が済まされ、医者が来て手術。
麻酔注射2本を5回に分けて傷口に刺し、寝ていた四男は2回目で異常に気付き、3回目で起きて泣き叫んだ。
「お父さんも足を抑えていただけますか?」
ということで足を抑えた。
糸を付けた針で5往復。
麻酔は効いているはずだが、針が刺されるたびに四男が「いたい、やめてー」と泣き叫んでいてつらかった。
私が付いていながら…。
会社の携帯がそのわずか15分くらいの間に集中して四回なったが、さすがに出られなかった。
(店舗の皆様、お取引の皆様、申し訳ございません)
1/4現在、順調に回復して、怖いことにでんぐり返しなんぞしてます。止めてますが。 |
手術が終わり、されていたガーゼの目隠しがとられると、ぐすんぐすん言いながらも落ち着いた様子で、歩いて手術室も出られた。
年配の患者さんが多かったから、さすがに目立つのか、なごむのか、「強いね~」「すごいすごい」「ばいばーい」と絶えず声かかけられた。
電話を折り返しかけた。
17時50分頃、事務所に戻り、長男に向かって、手伝わなくて良いから、四男が転ばないようにだけ見ていてほしいと懇願し、その間に業務を完遂。
ヤマト運輸のセンターにもよって、19時59分、ようやく家路についた。
四男は、転ぶと頭を打つ傾向がある。
そういう暗示はあったのだから、もっと気を付けるべきだった。
この、自身の余裕のなさ。
2021年は改善したい。