営業電話や突然の営業訪問が多い。
採用広告を出せば、すぐにR社やMNさんから営業電話が来る。
通信や電気会社を乗り換えませんか?という営業電話も多い。
法律が変わり、東電さんが電気を作って電気を販売する、という一社独占の体制は改正され、いずれの会社も電気を販売することができるようになっている。
通信は、改革の最中なのだろう、NTT光を使う場合、しつこいくらい電話が来る。
うちに乗り換えませんか?と。
多くが代理店で、掛ける電話専門。
代理店は二年間の契約が取れれば、NTTからいくらかのインセンティブが入るそうな。
代理店は、その範囲内で思い切った販促が打てる。
「近くの担当になりまして」と、約束のない訪問営業もけっこうある。
こちらは、自動販売を設置しませんか、とかマットとか清掃道具、資材屋さんが多い。
大変だなあ、と思う。
ただ、本当に突然なので、けっこうドキドキし、驚くものだ。
今日も、突然の訪問だった。
やや前傾姿勢で、扉を開けて事務所に入ってくる男性がいた。
ドキッとして、ちょっと跳ねた。
事務所にいたスタッフさんも、多分。
男性は腰が低く、痩せた体躯、眼鏡をかけてスーツを着ている。
若い男性と、扉の向こう側にはもう一人。
「すみません、驚かせてしまって、、、」
また営業か。
そう思った私の耳に、意外な言葉入ってきた。
「私、衆院議員の阿久津と申しますが、、、」