竹田の湧水のラベル変更に挑んでいる。
業界では一括表示というが、ラベルの原材料や栄養表示のルールが変わり、変更しなくてはいけない。
例えば、栄養表示がマストになったし、その栄養分にしても、ナトリウムは食塩相当量に換算しなくてはいけない。
そして、これを機会に、ラベルシールだったものをフィルムに変更する。
自分自身で竹田の湧水の定期便を利用しているが、シールははがすのも一苦労だ。
でも、相当なコスト高、、、
いつも作成している枚数だと、1枚当たり130円~180円かかる。
フィルム代に、だ。
有体に言えば、版代だけで6万円以上。
旧ラベル↑ |
新ラベル↑背景は九重連山をイメージしている。 |
そこは、決心したので、もう前に進むのだが、今、苦労しているのは、ラベルデザインに組み込む文章。
シールの時は、3面構成だったものが、フィルムラベルになることで、4面展開になる。
アピールできる箇所が1面増えるのだ。
いつもならば、生産者がいらっしゃるので、その人のことを書く。
でも、今回は水である。
水の生産者は、、、自然だ。
竹田は、数多くの湧水地があり、阿蘇山や九重の山々で数十年の間で磨かれた水は、ミネラルが豊富で水質に優れるだけでなく、湧水量が抜群に多いのだ。
夏は、その湧水でプールを運営するほど。
ちょっとそっとの降雨では、水質に影響を与えない。
竹田の湧水の水源地 |
思い起こすと、現地は霧っぽく曇っていて、水源の裏方は山々で、人気がなく、どこまでも水が流れる音だけがしていたっけ。
まとまってきた。
そのあたりを書いてみるとする。