葉ものを中心に野菜が高い。
今年前半は、暖冬だったので、すこぶる農作物の生育が良く、順調だった。
3月あたりから、新型コロナウィルスの影響はあって、半ば鎖国状態であっても、農産物は国内産だけで十分に供給でき、日本の農家の実力を再度、認識させられていた。
ただ、その後の長雨で危機感を覚え、その後にやってくるだろう猛暑は、野菜たちを苦しめるだろう、と予測はできた。
(まるで雨季と乾季のようだ)
りょくけんは契約単価で、値段が高い年も安い年もほぼ同じ値段で農家さんから供給を受けている。
10年単位で考えると、そのほうが安心して作れるし、利益も出しやすい、と農家さんからは言われている。
でも。
高騰しているとき、というのは、結局モノが少ないから、高騰するのであって、なっていないものは、いくら契約しているからと言っても、やっては来ない。
「出してあげたいけど、無い。」
さあ、どうするかな。