夏の葉野菜の代表格ともいえる、モロヘイヤが入荷してきた。
ここ数年、私はモロヘイヤを北海道の桑山さんにお願いしている。
ハウスを多数お持ちで、ある程度、温度が高まる中で、モロヘイヤを栽培している。
モロヘイヤは、アフリカ原産の野菜で、王様の野菜という意味を持つ。
何年かに一回、テレビの情報番組に取り上げられる健康野菜だ。
栄養価が高いと、けっこうクセの強い野菜が多いのだけれど、モロヘイヤはクセがなく、食べやすい。
加熱するとねばねばが出て、オクラや長芋と合わせて食べるメニューも多い。
夜中に帰宅して、おもむろに熱湯を沸かし、モロヘイヤを洗ってゆでて食べた。
モロヘイヤは軸が固い場合が多い。
葉だけをむしり取って食べることもあるほどだが、こと、北海道の比較的冷涼な気候で、しかもハウスで育てると、やわらかく育つ。
軸の部分も、シャキシャキして程よい歯ごたえ。
そしてねばねば。
しょうゆをかけただけれで、ついつい、一人で全部食べてしまった。
なるほど、これは美味しい。
我ながら、北海道で、しかもビニールハウスの中で栽培してもらうようになって、本当に良かった!なんて自己満足。
ぜひ、この美味しさを食べてみてほしい。
■モロヘイヤ 北海道 1束 324円(税込)