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経営

止まらない衛生資材の値上げ。。。

マスク、ニトリルグローブ、アルコールに、ヘアキャップ。
調理の衛生管理に欠かせない、これらの製品の欠品が続き、供給されたかと思ったら値上がりを余儀なくされた。
資材屋さんから、直々のご挨拶があり、説明もあった。
マスクなど衛生用品は、中国や東南アジア諸国などで製造されている。
ブラジル、インドなど人口の多い国からの引き合いが強く、日本ほどの品質を求められないので、そちらに大半が流れているとのこと。
どの製造メーカーも強気なのか弱気なのか、日本への価格を上げ、資材屋さんはそれを飲まざるを得ないそうな。
そして、もちろん、我々も、その値上げを飲まざるを得ない。
野菜は、高騰しても2か月くらいすれば、国内の作付けや出荷が追いつくので、一定の価格にまた戻る。
だが、工業製品は今後も下がらないだろう。
2~3倍の上げ幅だが、絶対的な価格としては数円あるいは数十円の世界。
今までが安すぎたのか???
でも、その値上げを、どこで吸収すればよいのか、分からない。
衛生用品は原価?
そうであれば、惣菜の価格を上げるのが筋なのだろうか?
とはいえ、衛生用品と違い、サラダ総菜は、他にもごまんと存在する。
値上げによってお客様を失いかねない。
そういう怖さがある。
とはいえ、このまま何もしなれば、ゆでガエルだ。
カエルは、お湯の中でだんだんと熱湯にしても、気づかずそのまま死に至る。
―自分が、そうなっていないか、問いかける。