マルオクラ＝島オクラなのか？という質問があった。

沖縄では一昔前までは、すべてのオクラが丸いタイプだった。

ところが、角オクラのほうが、収穫量が1.5倍多く、成長スピードも速くて、種をまいてから収穫できるようになるまでが早いため、沖縄でも角オクラが栽培されるようになった。

歴史は繰り返す。

静岡の浜松で作っていただいていた農家さんも、結局2年前から角オクラに切り替えた。

結論を言うと、沖縄や八丈島で栽培されていた品種を、種苗メーカーが固定化して種を確立した。

その代表格が、”エメラルド”。

長らくりょくけんで扱っていた大分の国東半島のオクラは、こちらだった。

現在、以前の上司である永田さんに栽培してもらっているのは沖縄の品種だと聞いている。

病気に強く、育てやすいそうだが、、、

”オクラ　丸さや”というカテゴリーの中の、”島オクラ”だったり、”エメラルド”なんだと思う。