ひとつは、新幹線を乗り継ぐ方法。
岡山まで新幹線で行き、そこから乗り換えて、北上する。
が、飛行機並みにお高いのと、6時間以上かかる所要時間を見て、あきらめた。
では夜行バスは?と確認したところ、12時間半かかるようだが、東京駅の鍜治橋から米子駅、あるいは鳥取駅まで運航している。
しかも、6000円~8500円とかなり割安。
結果的に、私はこれに飛びつくことにした。
学生時代、下関に夜行バスで行ったことがある。
前職のファーストリテイリングさんは、3月1日入社で、卒業式の1か月も前に入社だった。
赴任した後、卒業式だけ関東に帰ってきたのだけれど、その際に、夜行バスを使ったのだ。
ゴーっというエンジン音がずっと鳴り響き、一睡もできず「二度と乗るまい」と思ったものだが。
時代も進み、今はかなり快適だと言う話も聞く。
夜の8時半に出発して、米子駅に朝の6時半ごろに着き、帰りは同じ米子駅から21時50分発。
鳥取を丸一日回ることができるのなら、悪くない、と思った。
ま、行ってみよう。
何事もやってみないと分からない。