「はわいまで行ってきました！」
前職で、山口県の下関に居たときの事。
販売スタッフさんに休暇中、何をしていたか聞くと、そんな答えが返ってきた。
「ハワイ？」
「あるんですよ、鳥取県の羽合（はわい）っていう場所が。山陰の海岸沿いをずっと車で走って、気持ちよかったです。」
萩が出身の元上司のすすめもあって、島根県の出雲大社までは行ったことがある。
山陰の日本海は本当に美しくて、海が透き通っていて感動的にきれいだったのを覚えている。
そこからわずか先、鳥取県は、まだ足を踏み入れたことがない。
でも、とても興味がある。
この時期にあって、雨が少ない地域。
梨やラッキョウをはじめ、スイカやメロンの産地でもある。
アクセスを調べてみて、少し驚いたことがあった。
なんと、鳥取県。
県内に二つの空港を持つ。
秋田や青森のように大きな面積を持つ県であれば分からないでもない。
ただ、ひいき目に見ても、鳥取県は大きい県ではない（善と都道府県の中で7番目に小さく、人口は最少）。
東と西に、ひとつずつ、米子市と鳥取市にあるのだ。
しかも名前がすごい。
米子（よなご）の近くには境港があり、”ゲゲゲの鬼太郎”で有名な水木しげるの生まれ故郷になる。
よって、空港名は、「米子鬼太郎空港」。
https://www.yonago-air.com/
では、鳥取市にある空港名は、、、？
「鳥取砂丘コナン空港」
鳥取県の知名度を全国区にしよう、という鳥取県の、これでもか！という意思を感じる。
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| 鳥取砂丘コナン空港HPより |
一観光地である「鳥取砂丘」とさらには、鳥取市出身の漫画家青山剛昌氏の大ヒット漫画「名探偵コナン」の名前を冠しているのだ。
どちらの空港も羽田空港との間で一日6本の往復がある。
が、今は移動の制限もあったため、一日一便に削減されており、さらに言えば、片道で27000円くらいするため、空路はあきらめることにした。
さて、どうしよう。
