りょくけん東京

りょくけんだより
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経営

税務署へ。

電車で行くか、自転車で行くか。
迷ったのだけれど、ひとたび自転車に乗ってみると、風が気持ちよくて、そのまま自転車で行くことにした。
志村坂上駅から板橋区役所前まで、電車では3駅目、6分。
そこから歩いて7分くらいのところに、目的地である板橋税務署がある。
自転車では、30分くらいだったので、電車を待つ時間など諸々考えれば、ほぼ同等の時間だったか。
りょくけんから小売部門だけが独立して、できた(株)りょくけん東京。
会社設立から第八期目が終わった。
今期は、最もおだやかな1年かと思われたけれど、最後の2か月は再び荒波だった。
荒波を乗り越えるべく、東京保証協会の審査を受けている。
保証協会さんは、銀行などから借り入れをする際、保証人になってくださる公的な機関。
2014年、私が代表になったばかりの時にも、審査を受けたが、訳あって、審査は通らなかった。
本当に忙しかったし、訳が分からないときで、「あれを出せ、これを出せ」と書類を次から次へと要求されるのだが、何がどれかもわからないし、どこに保管してあるのかも分からない。。。
池袋にある保証協会さんにも何度か足を運んだが、最終的には「忘れたころに、また来てください。」とえらく若い担当者に言われて、すごすごと帰ってきた。
6年経って、もちろん新型コロナウィルスによる経営支援の影響もあるが、審査の土俵の上にのり、次から次へと言われる書類も、「ああ、あれね」と分かるし、あるいは誰に聞けば分かるのか、そういうことが分かるようになったのが大きい。
今朝がた、メインバンクの担当者さんから(保証協会への申請は、直接行うこともできるが、取引銀行を経由して審査するほうが、信用が出る)、「内定が出ました。」と電話で連絡があった。
「ほんとですか!?」
思わず口に出たのは、正直なところだ。
最後にまた一つだけ書類を要求され、それが第八期の法人税の納税証明書。
つまるところ、その申請に、税務署に来た、と言うわけだ。
待合の予備札。
誰かに認められた、と言う点で嬉しい反面、借りたものは、また返さなくてはいけない。
この難局を何とか乗り越えて、また、気を引き締めていかなくては。
がんばろっと。