1.小学校休業等対応助成金
2.雇用調整助成金
3.テレワーク助成金
4.IT導入補助金
5.持続化給付金
6.特別融資
がーっと調べて、この苦境を乗り切るために、政府から出され、私が利用できる補助金関連は、この6つだ。
突然の小学校休校要請は、私も親なので、本当にびっくりしたし、厳しかった。
咳をするお子さんも出て、弊社でも、それが理由で保育園を休ませ、会社を自主的に休むスタッフさんもいた。
百貨店の集客も落ちたので、休みをお願いしたスタッフさんもいた。
この辺りは、1.小学校休業対応助成金と2.雇用調整助成金でほぼ100%賄われそうだ。
テレワークについて助成する動きは、働き方改革と、東京オリンピック開催時の都心の交通渋滞緩和のために持ち出された施策のようで、都からも国からも複数の助成金が発表されている。
ここにきて、かなり手厚くなっており、東京都が出した「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」は、は10/10、つまり100%助成されるというもの。
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/kinkyutaisaku.html
普通の補助金・助成金は、パソコンの購入は認めてくれないのだが(汎用的で、なんにでも使えるから)、テレワーク助成金には使える。
一見すると、とても魅力的なのだけれど、とっても面倒。。。
これを機会に、零細企業の社内ルールをきちんとしたものにしてくれ、という都の意図も見え隠れする。
IT導入は、通販のシステムに必要だ。
私は軽減税率の通販システムの導入に失敗している。
クラウド型の通販システムを、メーカーを変えずに導入したが、失敗した。
電話で注文を受けて、入力している間に、ログアウトされてしまったり、動作が遅い時間帯があったり、起動に時間がかかったりしてしまう。
まだまだ電話でのご注文が多いりょくけん通販には完全に不向きだった。
昨年の10月までに判断できていれば、3/4の助成が受けられたのだけれど、手元に現金がなく、、、
消費税を入れると200万円弱のシステムは買えなかった。
ITはインターネットテクノロジーの略で、会計ソフトなどを入れることで、働き方を変える=効率化するのが目的。
こちらもここにきて補助率が1/2から2/3に上がったので、さしもの私でも、決断できるだろう。
https://www.it-hojo.jp/applicant/
5.持続化給付金は、簡単に言うと、月商が前年比5割を切った会社が200万円を頂ける、というもの。
安倍首相が自ら「画期的」と声高に叫んでいたけれど、本当にそうかもしれない。
基準がとっても緩く、電子申請を推奨して、かなり早く支給される仕組みになっている。
これは、かなりありがたい。
りょくけんは通販は活況だけれど、松屋銀座が休業になってしまったので、問答無用に、前年の売上の半分を下回ってしまう、、、
https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200427003/20200427003.html
6.特別融資。
中小企業向けに、簡単言えば、利息を政府が補填してくれたり、保証料を補填してくれたりする。
積極的に貸し出しを行ってくださるそうだが、すでに1件断られてしまった。
ただ、ITに投資するにせよ、スタッフさんに給与をお支払いするにせよ、先立つもの=手元の資金が必要なので、あらゆる手立てを考えたい。
色んな意見があるだろうけれど、政府がこれだけ手を差し伸べてくれているのだから、しっかりつかんでいきたい。