極太の赤木さんのホワイトアスパラ。 |
ホワイトアスパラガスが始まった。
始まったと思ったけれど、なかなか収穫量が伸びず、注文をこなしきれていない。
北海道の赤木さんに思わず電話する。
「ホワイトアスパラ、とれましたかね???」
「いやあ、、すみません~寒くてなかなかとれないんですよ。」
「寒い?」
「北海道、雪降ってんですよね。今日も最高気温5度とかで。とる準備だけはできてるんですけど、なかなか伸びなくて。」
ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスを軟白化したもの。
伝統的には土寄せして、光を遮って育てる。
暗がりでにょきにょきとアスパラが顔を出す。 |
最近では、ビニールハウスの中に遮光の黒いビニールで全体を覆って育てる大規模な方法が生まれた。
ビニールハウスの中で加温して育てるので、グリーンアスパラよりも早めに収穫が始まるのだが、雪が降るような天候では、また別の話だ。
「雪降ってんですか???」
「そうなんですよ。芽はたくさん出てるんですが、なかなか大きくならなくて。」
「分っかりました。お待ちしてますね、、、あ、でもなんとか明日は出荷を…」
「何とかしまーす」
ハウスの外が寒い分、じっくりゆっくり育ったアスパラガスはまあさらに中身が詰まって美味しいんだろう。
あの、赤井川の大自然の中にある巨大なハウスの外で雪が降りしきる様(さま)。
ハウスの中ではホワイトアスパラが顔を出す。
う~ん、見たい。。。
写真も撮りたい。。。
今は我慢だけれど。