4月17日は、会社設立記念日。
そして、何の縁なのか、妻の誕生日でもある。
そんなわけで、とっても忙しくしているスタッフさんを置いて、私は18時で帰宅してしまった。
後ろ髪をひかれる思いで、、、
自宅の最寄りの駅に着いて、本か服でも買おうかと思ったところ―。
「え、マジで!?」
駅直結の商業施設は一部の食品売り場を除き、すべて休業。
やっていたところもあったけれど、早めに閉まっていて、私がついたころは全て閉店済みだった。
大手チェーンスーパーだけ開いてくれていたので、立ち寄り、なんとかケーキを購入。
ステーキ用の肉を買って、帰宅した。
自宅のドアを開けると、「あ、とーちゃん!」と4人の息子が駆け寄って来てくれた。
珍しく長男も飛びついてきた(小学4年生なので、普段は来ない)。
ぎゅっと抱きかかえてあげたかったが、手洗いもうがいもしていなかったので、自制した。
「あ、ケーキ買ってきたの?」
「もう、あるよ。」と息子たちと妻。
「私、買ってきたよ~、スーパーで。どこもやってなくてさ。」
自分の誕生日のケーキを買わせてしまった。
「スーパー???え、マジで!?」
「いちごとブルーベリーが乗った、5号のショートケーキ。」
「え、マジで!?」
完全にかぶってしまった。
そそくさと夕食の準備をして、みんなで肉をほおばる。
わが社のトマトとレタスときゅうりのサラダがやけに美味しく、スナップエンドウを入れた味噌汁もやたら美味しかった。
風呂に入り、夜と翌朝、6等分にしたケーキをみんなで、ほおばった。
悪く