佐賀県の嬉野のお茶農家、太田さんから烏龍茶が届いた。
べにふうきの茶葉を半発酵させたもの。
太田さんご自身も台湾に渡って研修を受け、独自の技術で仕込んだ。
さっそくガラスの急須に茶葉を仕込み、熱湯で煎れてみた。
烏龍茶の烏はカラスの意味。
茶葉を揉捻して出来上がった形状が竜とか蛇に似ているのと、真っ黒な茶葉になるので、烏龍茶と呼ぶ。
7gの茶葉に、たっぷり1Lのお湯を注ぎ、3分待った。
薄かった色がたちまち、黒っぽくなり、うまく煎れられた。
烏龍茶らしい香りがして、色もきれいだ。
飲んでみる。
面白い。
おおよそ私どもの知っている烏龍茶の味とは異なる、ということ。
渋みは確かにあるけれど、もっと優しく、もっと甘みがある。
烏龍茶は一日、味が変わりづらい。
また、食事の時に飲むと、脂質の吸収をおだやかにする。
様々な効用があるお茶。
もっと生活に取り入れたい。
■うれしの烏龍茶(べにふうき) 佐賀県産 1袋(約30g) 810円(税込)